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押し寄せる神  

ルカによる福音(7:24-30)

昨日につづく洗礼者ヨハネとイエスのペリコーペ。
イエスはヨハネを十分評価しながらも、「神の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である」という(28)。
ヨハネはたしかに、民族主義・血統主義・形式主義的なユダヤ教の狭さからは脱した(3:8)が、あくまで旧約の延長にある救いを提示した。
ヨハネの救いは、倫理的努力を要求する自力の教えといえよう。
イエスはそこを超克していった。
イエスにとって、神の国は基本的に、自力で勝ち取るというものではない。
むしろこちらの用意がどうであろうと、あちらから押し寄せてきている、という実感をもって語っている。
「時は満ちた、神の国は近づいた」(マルコ1:15)という宣教第一声は、裁きを語るものではなく、まずまさに福音を語るものなのである。

アッバ、わたしたちが押し寄せつつある神の国を受け入れるのに、ふさわしい準備をさせてください。
万物にあまねく浸透するあなたの悲愛を、無駄にすることなく、ふさわしい心で受け入れ、また伝えていくことができますように。

生きる意味問う青年と冬の窓   栄一
(03.11 紫・山紫集)
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