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「豈」四五号  

求道俳句日記07・7・4~22      平田 栄一

夏期講習マルタマリアと揺れ動く

傷ついた葦にやさしき梅雨の闇

麦の穂のつんつん青きアバの風

主のもとに駆け寄る夢や昼寝醒め

梅雨寒や遠くて近きアバの道

度々の奇跡は見えず五月闇

若くない母娘連れ添う台風一過

台風の針路や如何にろばの旅

講壇に誰の一髪梅雨じめり

朝霧の深き淵より鳩の翔つ

人の子の歩める街や霧深し

夏の雲湧いては四方へ遣わされ

十二使徒送り出すとき梅雨の雷

片陰にイエスの業を覗き見る

病葉の熱の在り処やアバの御手

白靴の平和の使徒や歩み来る

ミサ終えて甘きビールの香りかな

人の幸不幸は問えず道おしえ

ままならぬ世に大輪の虹かかる

ガダラの豚なだれ込みたる夏怒濤



近況:
進退四月から再び定型に傾き「麦」入会。「層雲」自由律及び現代俳句協会退会。

句作「毎日のミサ」による祈りの記録「求道俳句」日記のみに集中。
執筆引き続き連載「井上神父の言葉に出会う」第二部、まもなく通算二〇回を数え、まとめに苦心。他二原稿継続。

主宰誌「余白の風」一三九号まで発行。高齢者向けに縦書きに統一、好評。

(2007/7/22記)
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