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求道俳句会誌「余白の風」第133号  

2007年4月号
Copyright © 2005 余白こと平田栄一, All rights reserved.
本誌(1990年創刊)サイトは俳句を中心として、日本人の心情でとらえたキリスト信仰を模索するための機関誌です。毎月発行しています。どなたでもご自由に投稿・感想をお寄せください。(採否主宰一任)


投稿先:掲示板

<スピリチュアル俳句日記>

キリストに学ぶ従順聖金曜  栄一
聖金曜日・主の受難 ヘブライ4-5

晩餐に天こ盛の愛聖木曜
聖木曜日 ヨハネ13

ユダの未生望むイエスや寒戻り
受難の水曜日 マタイ26

神人の光の交歓花曇
受難の火曜日 ヨハネ13 
雨上がりのどんよりした空です。

暗くなる灯心囲む春帽子
受難の月曜日 イザヤ42

満開の桜を抜けて告解す
枝の主日(受難の主日)

東京四ツ谷も、見事な桜に、快晴の日曜となりました。今度中三になる三男坊を、久しぶりに連れ立って、告解へ。
女の子はどうなのかわかりませんが、男の子は、もうこの歳では、めったに、親と出かけようとはしませんね。
まあ、いつまでも、べたべたされても、困るのですが。。。。

そんなわけで、素直についてくる三男も、ちょっと無理をしてもいるのでしょう。笑

イグナチオ教会案内所にも寄って、帰りは上野で、パンやコーヒーを買い込んで、宇都宮線に揺られながら、遅い朝食。

「また、来年今頃、受験が終わったら、来ような」
「うん」

こんな何気ない一こまが、人生の重要なスナップになるのでしょう。

神の子を集める神の子弥生尽
ヨハネ11
三月も、はや晦日となる。
午前三時の夜と朝の間で句作する。
アッバに信頼し、静かな祈りの時間を持つこと。

花曇の朝を迎えました。
昼近くなっても、この曇天は変わりません。

図書館の帰りに、満開の桜を見て、これは今日明日で散ってしまうのではないか、と心配になった。

キリストの傷を洗いし花の雨
Ⅰペトロ2
夜明け前に上がっていた雨が、通勤時間帯には、大降りとなった。
風も強い。
せっかく、七分咲きになった桜が、雨風に耐えている。

昨夜の宴の余韻を残し、今朝の仕事が始まる。
週末の通りを、滞りなく、通勤の車が、同じようにウィンカーを出しながら、順調に流れていく。

雨音の強弱。
校庭も、体育館のドーム屋根も、洗われていく。
そして、昨日も今年度も、みな洗われていく。
昼までに収まった風は、夕刻からまた強くなる。

西の空が、赤紫に染まりながら、暮れていく。
今日も一日、ごくろうさま。
風のなかを、帰宅していく人々。
そして、転勤していく人たち。
三日後は、年度切り替え。
新しい職場で、頑張ってください。
無理をせず。
南無アッバ。

アブラムがアブラハムへと木の芽時
創世記17

アブラハムイエスに見ゆ目借時
ヨハネ8
すっかり春になり、明るい朝です。
校庭の桜は、三分咲きといったところ。
シャツも今日からは、薄めに換え、軽装に。
準備室から見下ろす渡り廊下の青い屋根が、きれいに塗り替えられ、春を満喫しているようです。

校門の改修工事は、う~ん、いつになったら完成するのか。。。
でも、毎日、職人さんが、土日もなく、働いてくださっています。感謝。

さあ、今日も、「南無アッバ」の心で過ごしましょう!

夕刻、あの三分咲きが、七分咲きにまでなっていました。
少し風があったのでしょうか。

今はすっかり穏やかに、風が、凪いでいます。
今日一日を押し頂いて、アッバに、感謝します。アーメン

神の子のゆるり歩めり春火鉢
ダニエル3
今日はよく晴れました。

フィアト・ミヒわたくし以前の春の川
ルカ1・26-38
年度末でなにかと落ち着かない。
こんなときこそ、あれこれ迷わず、アッバ一本に賭ける心を取り戻しましょう。。。

青銅の蛇穴を出で竿の先
民数記21章
今日は、朝から曇りで、ちょっとうっとおしいなあ。

と、思っていたら、いつも、「余白の風」に投稿してくださっているカトリック俳人、佐藤淡丘氏から、さわやかなお手紙と句を頂きました。

俳句誌発表作品より
「層雲」07年4月号(最終)
雲海いただく春の山なに思うことなし
木に励まされ木々のあいだ行く
ぐっすり寝て昨日の続きを吠える犬
とわに枯れぬ百合が神の記憶の中
白い部屋を死に場所にして冬の蝿


<求道詩歌会員作品-687>
犬に蹤き春泥の縁つたひ行く  淡丘

のどけしや押花はらり書架に落ち

春寒や診療を待つ単車男(バイク・マン)

林檎箱底の一個をつくづくと

染めつけの藍の空あり鳥雲に

-------------
怪我をしてから、明日で丸2ヶ月になります。
 
なにかしら、遠い昔の出来事のように思えてくるのは、どういうわけなのでしょうか。

私の担当リハビリは、若い理学療法士さんですが、なかなか厳しい人で、少しでも行程を違えたり、省いたりすると、すかさず飛んできて注意を受けます。

これも仕事に忠実な証しと、ありがたく頂くことにしています。

先生のご次男さんが、理学療法士をめざしておられると伺い、心から応援する一人です。

新聞記事によると、現在、この資格を持っている人は、全国で約4万人。

将来的には、この4~5倍の人員を確保しなくては、医療の補完ができない状態になる、とのことです。

高齢化もひかえ、まさに私の病院の実態を見るにつけ、うなずけるものがあります。

「余白の風」#132号拝受いたしました。
怪我の功名といいますか、お蔭で家にこもっていますので、思いつくまま、本棚から本を引っ張り出し、乱読をしています。

その中で、昔好きだった山頭火の句集やその生涯を描いた大山澄太さんの本を、読み出しています。・・・・
俳人と同時に、一人の宗教者としての山頭火の歩みをたどることにより、キリスト者の一人として、この四旬節の過ごし方などを、ふと省みる縁としたりしています。

さて、誌上でのお仲間、のぶ子さんにご挨拶。
花木の3句、拝見しました。お若いお嬢さんの作品らしく、透き通るような優しい句に、仕立てられていますね。

お手紙によると、ご尊父様が、私と同様、骨折をされたそうで、お気の毒でしたね。
もうすっかりよろしいそうで。
先輩として、祝福いたします。

これからも誌友として、信仰を同じくする同胞として、切磋琢磨しましょうね。
では次回を楽しみにしています。
3月22日

[682] ねぐら Name:長谷川末子
春浅い川辺を歩く
鴉がねぐらに帰る
桜の枝に並んだ

隣の枝に白鷺が二羽
あっ大樹に支えられれ
お休みなさい 又ね


 タンポポ
細い細いギザギザの葉
どっかり咲いた花
そっとしゃがむ

土の中から声がする
根っこの歓喜の声

[687] RE:ねぐら Name:栄一
自然に囲まれながら、(たぶん愛されながら、)
私たちは、育まれているのだと思います。

私などが、俳句にこだわるのも、自然を通してアッバが、語りかけてくださっている、という、直感というか、思い入れというか。。。

私には、「自然は中立」だとは、どうしても思えないのです。

[683] 復活祭 Name:つぼみ
満開の桜の下で
満タンの幸せを分け合って
みんなにこにこ
今までの苦しみも悲しみも
皆受け取ってくださる
神様がいらっしゃる
心も体も主に捧げ
みんなにこにこ
イエズス様に会えるから
えがおがうれしい
御復活

[686] RE:復活祭 Name:栄一
なんの気がかりもない笑顔は、最高の幸せでしょう。

しかし、この世で、この現実の中で、ほんとにそういう笑顔があるのだろうか?と、思ってしまいます。

肉体を持ち、不十分な人間同士の関わり合い。。。心配事や不安のない、手放しの幸せは、天国の楽しみとして、とっておくべきなのかもしれません。

[684] 突然ですが・・・ Name:ヨハンナ
>主宰発表作品 3月号 から
>退職して家が片付いていく床の間の椿 栄一
 退職なさったんですか?

>めったに帰らぬ実家のまずは仏壇に向う
 めったに・・とはどのくらい帰られないのでしょうか?世の御主人さま方はご実家へは帰りたい方ですか?ちなみに、うちの主人は長期休みは(盆・正月)実家へ自分ひとりでも帰る人です。(家族より親と過ごす 休みの日)←いちおう皮肉をこめて

>無念無想のあめんぼ水面を飛ぶ
 私も無念無想のあめんぼに習いたい気がします。

>こつこつこなす仕事がある曇り続きの週日
  無念無想・・・ですね!

>再臨の予兆あちこち芽吹く
  再臨の予兆って?キリストの再臨でしょうか
たとえばどのような・・・?

・・・・といろいろ疑問なりを感想も含めてかかせていただきました。失礼しました・・。

[685] RE:突然ですが・・・ Name:栄一
>  退職なさったんですか?
はい。ただしこれは、うちの奥さんです。
>
> めったに帰らぬ実家のまずは仏壇に向う
>
>  めったに・・とはどのくらい帰られないのでしょうか?
正月・盆、時にゴールデンウィークくらいですね、ぼくは。
もっと帰省したら、親は喜ぶだろうな、とは思いながら。。。
しょっちゅう帰るご主人は偉い!

>  再臨の予兆って?キリストの再臨でしょうか
> たとえばどのような・・・?
う~ん、つまり「あちこち芽吹く」というような。。。

[679] ごめんなさい Name:つぼみ
お久しぶりです、途中で消えてしまったので、
あらためて、

流し立つ夫にすまぬ春の朝

障害者祈る春の日仲間達


なんだか詩も俳句も意味不明で恥ずかしく思うのですが、この頃浮かばないのは私の心のくもりでしょうか?

[681] RE:ごめんなさい Name:栄一
ご主人やご家族の有難さは、健常者以上に大きいのですね。
それは、幸いなことです。

意味不明どころか、すっきり歌われていますよ。

[678] はるのうた Name:つぼみ
春は七色青い空
花咲き乱れる
うれしさよ
一日一日新しい
花を見つけて微笑んで

嬉しい便りを待ちましょう
もう直ぐ嬉しい復活祭
難病に苦しむ人も
きっと心も晴れましょう
私もエールをおくります

[680] RE:はるのうた Name:栄一
五行歌ですね。
お久しぶりです。
そう、復活祭へは、着実に気候も進んでいますね。

心の晴れないことは、いろいろあるけど、ゆっくり、じっくり、前進しましょ。

[676] ハレルヤ! Name:あんじー
余白、元気ですかー!? ヽ (´ー`) ノ
私は元気&少しずつですが進化し続けています。感謝なり~。試練なくして成長無し!と実感中でーす。何にしても、行き着く先にはイエス様が暖かく待ってくださっている喜びには変えられません~。  人間不完全万歳。といったところでしょうかー。
 去年夫が独立してビジネス(車屋)を始めました。店の待合室のテーブルに聖書、そして横に余白の本を置かせていただいてます。感謝。 
  初めての一句。
「夫の側で見守る幸せ、夫の汗に主の栄光を見る」
芸術的には???な一句かな~。笑

[677] RE:ハレルヤ! Name:余白
ほいほい、お久しぶりです。
ますます元気ですなー。
>夫の側で見守る幸せ、夫の汗に主の栄光を見る
こっちより、
>人間不完全万歳
これは、すばらしい!句です(笑)
そして、
>何にしても、行き着く先にはイエス様が暖かく待ってくださっている
これが、キリスト者の慰めですね。

>店の待合室のテーブルに聖書、そして横に余白の本を置かせていただいてます。

ありがとうございます。
ご主人に、よろしく~♪

――――――――

平田栄一の新刊
『心の琴線に触れるイエス』(聖母文庫)
-井上神父の言葉に出会う 06年12月発行 525円(税込)
イエスとともに、アッバの風に己を委せきって生きる――日本人求道者のためのキリスト教――井上洋治神父に長年師事してきた著者の体験にもとづく格好の井上神学入門書。

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コメント

はじめまして!

五行歌いいですよね!私も詠んでおります。これからも訪問させて頂きますので、よろしくお願い致します。

五行歌 #- | URL
2007/05/19 11:16 | edit

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