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3 文化と結びつくキリスト教  

最近はユダヤ教とキリスト教の連続性の面を強調する旧約学者が多いようですが、キリスト教の特色はその非連続性にあるのであり、そこを明らかにすることが特に日本のキリスト教にとってはたいせつなことと思われます。
(『日本とイエスの顔』第三章 イエスの生涯)

井上神父が最終的にたどり着く――神父自身の言葉では「流され着いた岸辺」としての〝アッバ神学〟へと向かう、最初の発想がこの、ユダヤ教とキリスト教、あるいは新約と旧約との「非連続性」にあります。

同章では、「(この)非連続性を見落とすことは、キリスト教を一つの民族宗教に堕さしめる危険がある」といい、また「文化と結びついていないキリスト教というものはかつて存在しなかったし、またこれからも存在しない」として、遠藤周作の著作『死海のほとり』と『イエスの生涯』を、「初めて深く日本の精神風土にキリスト教ががっちりと噛み合った、画期的な作品」と評価しています。


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