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日本人にわかるキリスト教を求めて

26May2012+011_convert_20120623181132_20120623222548.jpg井上洋治神父は、遠藤周作氏と共に、日本人の感性で正直に受けとめられるキリスト教を一生をかけて模索し、1986年「風の家」をはじめました。このサイトでは、「風の家」運動を引き継ぐ平田栄一が「求道俳句」ほか、日本人キリスト者の道を模索する試みを紹介していきます。お問い合わせ 略歴 著書

井上洋治神父様のことを語り合いましょう!  

本日は、井上洋治神父のご葬儀に多くの方がご参列くださり、まことに有難うございます。

今週土曜日3月22日(土)の南無アッバの集い&平田講座は、皆さんの井上神父の思い出、また、神父の本や話の感想など、自由に語り、分かち合いたいと思います。

初めての方も含めて、アッバ神学に共鳴する方なら、どなたでもお出でください。

category: 南無アッバの集い&四谷講座

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コメント

井上神父さま、ほんとうにありがとうございました

余白先生、こんにちは。
ご多忙の日々をお過ごしのことと思います。

井上神父さまの訃報、年末にお電話でお話しした時は、ご不自由ながらも、お声はとても張りがあり、お元気な日常のご様子でしたので、未だに信じられません。

お苦しみの期間が比較的短期間でいらっしゃったとのこと、そのことがせめてもの私たちの慰めです。
この世でのすばらしいお働きに対する、アッバの最高のお恵みでもあるのかもしれません。

ひとのいのちに限りがあると頭では理解し、このような日が遠からず来てしまうことを日頃から自分に言い聞かせてはいたつもりでしたが、いまさらのように、神父さまの存在の大きさに愕然としています。

イエスの福音を日本人の心で捉え直し伝えるという、神父さまのとてつもなく大きなスケールのライフワーク。
ご著書「我が師イエスの生涯」の帯にもあるように、神父さまはまさに「時空を超えたイエスさまの直弟子」でいらっしゃったと思います。
ひとの突き当たる困難の壁は、世の東西をとわず、また今も昔も凡そおなじ。
2000年の昔、遠くガリラヤの地で、日々の労苦に喘ぐ民衆に告げられたイエスさまの福音は、その普遍性ゆえ、根本はそのまま現代の日本の地に生きる私たちへの福音でもあります。
しかし、日本へのキリスト教伝道の歴史的経緯から、私たちはイエスの福音を受け容れる際、ヨーロッパの壮大な哲学・文化体系まるごと受容するというステップを強いられました。
大きく成長した大樹が、植え替えでは根付きにくいように、宣教に命を賭けた先人の努力も空しく、キリスト教は日本の文化の土壌ではなかなかうまく生着できませんでした。
「それならば苗木のままの移植を!」
神父さまの「風の家運動」は、いわばそのようなお志しの表明であったのだと思います。
苗木ではあっても、由緒正しいイエスさまの福音の苗木、そのDNAはきちんと受け継がれていて、それでいて、日本の風土にも自然になじむ樹姿。
けっして背伸びせずとも、日々の暮らしの中でしっくりと息づく祈りの暮らし。
神父さまの到達された「南無アッバ」の境地は、まことの信仰の到達点である、そう確信します。

神父さまのお顔を拝ませていただいて、その穏やかな表情に接し、ふっと神父さまの大好きでいらっしゃった句が思い出されました。
「裏を見せ、表を見せて、散る紅葉」(良寛さま辞世の句)
南無アッバを唱えられながらのすばらしい最期でいらっしゃったとのこと、「人は生きたように死んで行く」のことば通り、ご自身の崇高なご使命をいのちの限り貫ききった「まことの宗教者」のみごとなご生涯というほかありません。

イエスさまの福音の真価がほんとうに評価されたのは、イエスさまがお亡くなりになってからのこと。
当時の使徒たちは、イエスさま亡き後、み言葉をさらに深く反芻し心に刻み、その結果として、深層心理のレベルに於いて、復活体験に至ったのだと思います。
「南無アッバの唱えられるところにいつも私はいる」
神父さまはいつもそうおっしゃっておられました。
神父さまのご急逝という深い悲しみのなかで、私たちひとりひとりが、それぞれの心の中の深いところで神父さまの復活を体験し、「南無アッバ」の祈りを通して、日々を丁寧に積み上げてゆくこと、それが神父さまへの感謝の気持ちの心からの表明である、そう感じています。
平田先生、山根先生他、風の家の皆様、これからも私たちをお導き下さい。
どうぞよろしくお願いします。

井上神父さまに出会えて、ほんとうに幸せでした。
たくさん、たくさん、ありがとうございました。
どうぞ、アッバの御許で、私たちを見守っていて下さい。

                      南無アッバ      

mitakaforest #XM8vAG0k | URL
2014/03/20 19:05 | edit

No title

>、「南無アッバ」の祈りを通して、日々を丁寧に積み上げてゆくこと、それが神父さまへの感謝の気持ちの心からの表明である、そう感じています。
<

ありがとうございます。
これからは、神父様の天国からのお祈りに支えられて、
私たちが、共に、祈っていくべき時代に入っているのでしょう。

余白こと平田栄一 #- | URL
2014/03/20 22:06 | edit

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