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第194号(11) 2012年2月発行=求道俳句で「南無アッバ」  

蓮田市  平田栄一

朝からの雨降り止まず暮れ落ちる一人の飯を噛みしめて食う

実名と事細かなる願い事日夜聞きおり絵馬の神様


*「短歌人」2月号より


以下、「余白の風」に転載しなかった4首

顎ひいてニコッとすれば十歳は若く見えるとカメラに向かう

生物の類の一種と割り切りて己を見れば心安らぐ

生物学的には子を産み育てれば死んでもいいということらしい

苦虫を潰したような顔をして吾が著書を読む人を目にせり
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