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117-120 キリスト教信仰の核心  

前項、主客分離以前の憧憬ということから、
梅原猛氏の、日本人の美意識は、古今調、哀しみの美意識である、
ということをヒントに、
神父は、日本精神史に一つの推測をなす。

すなわち、万葉までの主客未分離状態から、
古今集の時代へと、
主客分離するなかで、
「根源的何か」から切り離されたという「流浪の意識」が芽生えた。

さらにそこから自己転換し、
再びその「何か」と一体体験を獲得したのが、
鎌倉仏教であり、芭蕉や良寛であったと。

彼らのように、
プネウマ(風)に任しえた人の命に触れた時、
われわれはプネウマに気づく。

キリスト教信仰の核心は、
プネウマ(磁力)による神の国(磁場)=「根源的何か」は
イエスを通して啓示されたと、
信じる信仰である。
---------------------------
第5章のしめくくり。
「流浪意識」の変遷推移は珠玉。

ようやく、というか、
はやいもので、というか、
『日本とイエスの顔』半ばまで来ました。

皆さま、お疲れ様です。
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