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史実よりも真実-第1章 師イエスの故郷・ナザレの村  

いまこの深層意識的原体験の事実を「真実」という言葉で表現してみれば、物語は歴史的事実を伝えていないかもしれないが、しかしその奥には深い真実が秘められているのである。(15頁)

井上神父の福音書解釈の姿勢を端的に表した言葉。
「イエスの誕生物語」を史実として文字通り受け取る必要はない(14頁)という点では、いわゆる逐語霊感説や原理主義とは一線を画す。

むしろ「物語」に隠された「深層意識的原体験」を重視し、それを「噛み締め、どこまでも追体験していく」ことで「真実」をとらえることを重視する。

ユング派深層心理学者・河合隼雄、また遠藤周作の発想に類比できる。
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