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2 妙好人と悟り  

17
妙好人の特性のひとつ

「ありがたい、ありがたい」が

忽如「うそのうその大うそ」という、禅問答のような点。


「三戸独笑」と「香林保一」=聾唖者の筆談より

(『他力安心座談』)

18
耳で聞くから逃げる。御法は心で聞くもの

<「耳のある者は聞きなさい」というイエスの言葉を想う。>

「聞こえるまでもなく、聞かさにや置かぬご慈悲」

19
あなたは「強盗殺人をした報いで、聾唖に生まれ、

地獄から地獄へ還って行く」といわれたが、

三界六道を迷いながら、それを憐れみ下さる御親のあることを、

知らせていただいた。

<御親こそ、われら言うアッバではないのか>

浄土へ用事はないが、御親が救われようというなら、

行ってあげようじゃないか。

地獄へは、弥陀が邪魔して行かせてくれない。
20
吾も嘘、御慈悲も嘘、嘘ということも丸丸赤うそ。

嘘のある吾故に助かるので、嘘のままが有難い。

21
とうとうみな取られ、方角失って、西方浄土が無くなった。

<禅問答、逆説の繰り返しで、興味深い。自らの罪深さを強く自覚したまま、

法悦の世界に遊んでいるような感あり>
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