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上下からの仏教  

仏教伝来ゴミヤサン以前にも、多数の渡来人の間ではすでに仏教は信仰されていましたが、崇仏論争を経て、飛鳥~平安まで、一口で言えば鎮護国家的な「上からの仏教化」が主流だったと思います。

そういう中で、すでにあった民間信仰・神道的要素・山岳信仰等々と融合して、神仏習合や本地垂迹説なんかが出て、やはり仏教もじょじょに日本化していったんですね。

難破を繰り返して盲目になってやっと渡来した鑑真さんなんかは、律宗といって戒律を重んじる宗派でした。この流れが天台宗の千日かいほう行や12年ろう山行などの自力信仰へ結びついている、と私見では思っています。

一方、平安時代の末法思想などは、貴族をはじめ民衆にものすごい不安を与えた。政治的にも転換期でしたから。で、浄土教の流行。

このあたりからやっと一般人が仏教独自の救いを意識していくんじゃないかと思います。そして日本的仏教がやっと出てくるのが鎌倉時代ということですね。

「下からの仏教」とでも呼べるような情況になるためには、仏教伝来以来、実に600~700年くらいかかっていることになります。

以上、簡単に私見です。

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