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カテゴリー「○書評」の記事一覧

青野太潮・新刊  

十字架の神学を精緻に解き明かす青野先生の新刊です。

ぜひ、ご一読ください。


category: 青野太潮『どう読むか、聖書』ノート

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キューブラー・ロス著『死後の真実』を再読中  

久しぶりに再読しています。
3.11からもうすぐ3年、事故や事件など、社会も個人的にも、不条理な思いが募るこの頃。
励ましを求めているのでしょう。

ちなみに、遠藤周作さんがなくなる前、「ある本を読んで安心した」と言ったのは、やはりこの本だったようです。
BINGO!


遠藤さんが、亡くなる前後だったと思う。
キューブラー・ロス博士の講演会記録『死後の真実』という本を読んだ。

これも衝撃的な、そして、正直、気の休まる思いがしたことを、覚えている。

この種の話や本の評判は、書かれた内容以前に、だれが、どんな人が書いたか、という、何よりも、著者の信用度に全面的に依存するだろう。

遠藤さんが、亡くなる前に「ある本」を読んで、「おれはこれで、死ぬのが怖くなくなった」と云った、という話が、死後発行された、アフォリズムにあったと思う。


category: 今、一押しの本!

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【書評】新約聖書を知るために必要な旧約聖書を読む  

井上洋治神父は、旧約と新約のコントラストを強調しますが、その両者の神観がどう違うのかを知るためには、旧約聖書にも当たってみなければなりません。
しかし、分厚い旧約聖書。なかなか自力では読み通せません。
そこで、次のような音源が発売されています。

聖書朗読は、無料を含めてネットからもいくつかダウンロードできますが、私が聞き比べたところでは、この日本聖書協会のMP3日本語朗読がおすすめです。
何人かのプロの朗読で、落ち着いた、明瞭な、癖の無い、静かな語り口で、長く聞いても疲れません。
私は毎日の通勤途中に、車の中で少しずつ聞いています。


category: 今、一押しの本!

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おすすめ! V・E・フランクル著『それでも人生にイエスと言う』(春秋社)  

繰り返し読むほど、どの頁にも、前向きに生きるための珠玉の言葉が溢れています。落ち込んでいるときにこそ一読を。

講演集なので、同じ著者の名著『夜と霧』より読みやすい。


category: 今、一押しの本!

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『侍』(新潮文庫)  

「侍」=支倉常長、その他の人物を通じて、「同伴者イエス」の遠藤神学が語られる。
この小説は、遠藤氏自らが話しているように、ご自身の私小説ともいえる傑作。
若い時読んだのとは、まったくといっていいほど違う、強烈な印象を持った。
やはり、よい本は、時を経て何度も読み返すべきものと、改めて痛感した。
★5つ

日本(人)とは何か、キリスト教とは? 信じるとは? 人間とは???
そして自分は・・・・
様々な観点から多くのことを示唆される作品。


category: 遠藤周作文学ノート

thread: 読書感想文

janre: 小説・文学

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「日本の聖女」  

1980年
厭世・遁世はキリスト教ではなく、「日本人風」だろうか。


category: 遠藤周作文学ノート

thread: 聖書・キリスト教

janre: 学問・文化・芸術

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「六十歳の男」  

1981年4月
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(『イエスの生涯』を書いてから)十五年たって六十になった今も、私のなかに確たる安心感は依然としてなく、疑いの青い業火が時にはもっとみじめに燃えあがってくることもある。(p.90)
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「充実した生命に嫉妬し、これを陵辱し、破壊してやろうとする強い快感がひそんでいることを巧みな筆致で描き出している。」(解説:井上師)


category: 遠藤周作文学ノート

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「ある通夜」  

1983年
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生命の充実したものを破壊する悦び。我々はそれを罪とよぶ。しかし罪のなかに何という快感がひそんでいるだろう。(p.71)
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「人間の心の闇にひそむサディズム」(井上解説)


category: 遠藤周作文学ノート

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「授賞式の夜」  

1981年
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「子供のユングはその時もう神のなかに愛と、そんな不条理なことをする心があると考えたんだ。だが君の作品の神は・・・・決してそんなあくどいことはしない」(p.57)
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「人間誰しもが持っている偽善性」(井上師解説)


category: 遠藤周作文学ノート

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「夫婦の一日」  

1981年

(気休めのまじないについて)以下、抜粋
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「こんなことやったって・・・・無意味じゃないか、え、わかるだろ」(略)
しかし、これで良いのだと言う感情が心の半分で生まれ、その感情が少しずつ胸に広がっていく。
「これで・・・・」
打ちこまれ、わずかに頭の残った杭に砂をかけながら私は妻に言った。
「気がすんだろ」
妻はニッと笑って、うなずいた。(p.31)
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この文庫本の解説は、井上洋治神父。
この短編に登場するI神父は、井上師ではないのか?


category: 遠藤周作文学ノート

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